
女性にとって「イク」(エクスタシーとかアクメ、絶頂とか言いますね)ことは、簡単ではありません。
ある女性誌のアンケートでは、セックスでイッたことのある女性は、10人中1人もいなかったというほどです。それほど、挿入でイクことは簡単ではないのです。挿入でイクことを知らない女性は多いと言われています。ちなみに、これを「中イキ」と言いますよね。
ところが、オナニーだとイクことができる女の子は多いです。しかも、5分もあればイッちゃうとか(笑)。私もオナニーならば、イクのは結構速いです。
オナニーでイク時って、中イキではなくて、クリトリスイキがほとんどです。オナニーでイクことができる女性は、ほぼ間違いなくクリトリスを自分で刺激してエクスタシーを迎えているはずなのです。
クリトリスって本当に不思議で、快楽を得るためだけの器官なんですよね。これは人間の体の中で唯一のものらしいです。
イクってどういうこと?
イクと頭がボーっと、真っ白になって気持ち良い・・・というのは共通する意見です。もう少し具体的にイクというのは説明できるのです。
性的に極地を迎えると、脳内のA10神経が刺激され、ドーパミンが放出されます。A10神経は快楽神経とも呼ばれていて、イクということは、快楽神経からドーパミンが脳内に放出された状態のことをいうわけです。
イクことで、肉体的な部分の変化もあります。
性器に血液が集まりますから、充血し、発汗や膣内の痙攣があります。また、足が引っ張られるような筋肉の硬直が見られます。
感覚を表現すると、クリトリスから内もも、下半身の付け根一体にくすぐったさや痒みが一挙に押し寄せるという感じでしょう。クリトリスからピクピクと痺れるような、痒いような快感がしばらく続きますよね。
オナニーでイクことは、自分の性感帯を開発することにも繋がるのです。
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